【Sibelius】カデンツァなど拍子記号とは違う拍数の小節を入力する方法 その1
こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。
前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、今回は前回ご紹介した「アウフタクト(弱起)を含む(含まない)反復小節記号を入力する方法」の応用編です!
例えばカデンツァなど、拍子記号とは違う拍数の音符を一小節に表示したいことってありますよね!
そんなときは前回ご紹介した「複数または変則的な小節を追加」を活用することで、簡単に入力することができます☆
カデンツァなど拍子記号とは違う拍数の小節を入力するときは「複数または変則的な小節を追加」で!
早速ご紹介します!
1. 入力したいカデンツァの総拍数を数える
2. カデンツァを入力したい小節の前の小節を選択する
3.「ホーム」タブの「小節」から「追加」ボタンの下半分を選択してメニューを表示する
4. 表示されたメニューから「複数または変則的な小節を追加」を選択する
5.「小節の長さ」欄の「変則的」を選択する
6. 音価選択ドロップダウンリストから1.で数えた拍数になるよう拍を入力してOKを選択する
7. 音符を入力する
すると…
このようにすることで、拍子記号の変更なしで自由な拍数の小節を入力することができます!
便利ですので是非ご活用くださいませ☆
さらにこちらの方法、プラグインを使用してもっと簡単に作成することができるんです☆次回はそちらをご紹介したいと思いますのでお楽しみに!
それではまた!