【Sibelius】基本的なレイアウトの方法 〜その6〜 楽譜全体において一定のルールで改行を入れる方法

こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。

前回まで数回に分けて基本的なフォーマットの固定方法と、フォーマットの解除方法をご紹介しました。さて、例えば必ず4小節で改行を挿入したい場合など、あらかじめ設定したルールで改行を挿入したい場合はどうしたらいいのでしょうか?

すべての改行を手動で入力するのは大変ですね

今回はそんな時におすすめな方法をご紹介します!

楽譜全体において一定のルールで改行を入れたいときは「自動改行」を!

なんとSibeliusでは自動で改行を挿入するように設定をすることが可能なんです!

必ず4小節ごとに改行を挿入したい場合を例にご紹介します☆

1.「レイアウト」タブの「改行」から「自動改行」を選択

2.「自動レイアウト」メニューの「改行」から「自動改行を使用する」にチェックを入れる

3.「自動レイアウト」メニューの「改行」から改行の単位を設定してOKを選択する

改行する小節の単位は自由に変更可能です

すると…

できました!

自動で4小節ごとの改行が挿入され、かつ自動改行が設定されているマークが挿入されました!

点線の改行マークが自動改行を表します

他にも以下のように改行位置を「リハーサルマーク」や「テンポテキスト」など特定の位置に挿入する設定も可能です☆

このように細かく設定することができます

便利ですね!

次回は自動改ページについてご紹介します☆

それではまた!

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