【Finale】超裏技!?知る人ぞ知る、[マスター・ツール・パレット]で主要なツールの切り替えをキーボード操作から行う!〜効率の良い作業のために①
みなさん、こんにちは!
今回から数回にかけて、「効率の良い作業のために」と題しまして、作業の効率化を期待できるテクニックをご紹介していきたいと思います!
今回は、その第1弾として「マスター・ツール・パレット」のご紹介です!
なにがどう便利になる?
みなさん、Finaleの作業中にこんなことを思ったことはなかったでしょうか?
『急いで作業しなきゃいけないときなどはとくに、各ツールをもっとサクサク選択できるようにしたい!』
『そもそも、クリックで各ツールを選択していくのは面倒くさい!』
「マスター・ツール・パレット」は、いわば各ツールの選択をショートカット・キーで行えるようにするという機能です!
ただ、ツールを割り当てることができるのは、キーボードの中央段『F』キーから右に7つ(ASCII配列のキーボードの場合は、『アポストロフィ』キーまでの8つ)までですので、作業の中で頻繁に扱うものから選択するようにしましょう!
割り当ての手順
キーの割り当ては、Finaleの環境設定としてではなく、ファイルごとに保存されます。
なので、まずは割り当てを行いたいファイルを開きます。
control + option (Windowsの場合は、Ctrl + Alt) + 『F』から右に7(もしくは、8)つまでの任意のキーをタイプします。
すると、[マスター・ツール・パレット]画面が表示されます。
画面中、たくさんのアイコンが並んでいますが、これらに見覚えはありませんか……?
そうです!これは[メイン・ツール・パレット]のアイコンたちです!
この中から、[マスター・ツール・パレット]を表示させた際に押したキーに割り当てたいツールを選択し、[OK]をクリックしましょう。
たったこれだけで、control(Windowsの場合はCtrl)キーと、割り当てたアルファベットキーを同時にタイプすることで、割り当てられたツールのモードにすることができます!とても簡単ですね!
いかがでしたでしょうか。
各ツールの選択がマウスいらずになると、作業スピードが格段に速まりますし、[メイン・ツール・パレット]を画面に表示しないまま作業ができるというのも、スペース的に意外と助かったりしますよ!
それでは、また次回の更新をお楽しみに!