【Finale】位置合わせのためのガイドを表示する方法

みなさん、こんにちは。

今回は、位置合わせのためのガイドを表示する方法をご紹介します!

ガイドとは……

ガイドとは、印刷時には表示されない、楽譜の情報の位置合わせのためのラインのことを指します。

ガイドと呼びます

これによって、転調時におけるリハーサル番号の位置など、組段の性質に関わらず垂直・水平位置を調整することができます。

たとえば、以下の譜例をみると、拍子記号や調号によってリハーサルマークの左位置が組段によってばらばらですが、

それぞれの垂直位置が統一されていない

ガイドを引いておけば、調整するときにぴったりと同じ位置にそれぞれを合わせることができます。

実際の手順

まずは、[表示]メニューの[グリッド/ガイド]から、[ガイドを表示]を選択しチェックを入れておきます。

次に、同じく[表示]メニューから[定規]を選択します。

このショートカットキーを覚えておくと便利です

画面左、または画面上に表示された定規の任意の位置をダブルクリックしましょう。

すると、三角(▼, ▶︎)とともにガイドの線が表示されます。

表示された三角は、ドラッグすることで好きな位置に動かすこともできますので、適切なところに位置を合わせたら完了です!


いかがでしたでしょうか。

ちなみに、定規の上で右クリックをして選択できる[新規ガイド]からは、数値を入力することで厳密に位置を指定してガイドを引くことができます。

計測単位を変えて入力することもできます

それでは、また次回の更新をお楽しみに!

Follow me!