【Sibelius】「聴きたい場所から」「一つのパートだけ」「指定したパートだけ」など、便利なプレイバック方法

みなさまこんにちは、先日まで何回かに分けてNotePerformerのご紹介をさせていただきましたが、本日はプレイバックするときに便利な機能をご紹介させていただきます☆

Sibeliusの画面上では「再生」→「トランスポート」メニューや「トランスポートパネル」でプレイバックを行うことができます。

「再生」→「トランスポート」

トランスポートパネル

再生ラインからプレイバックを開始するときはスペースキーを押す!

Sibeliusには再生ラインというものがあり、いわゆる再生ボタンを押したときは、このラインがある位置から再生されます。

緑色の縦のラインです!

「再生」タブや「トランスポートパネル」に再生ボタンがありますが、その再生ボタンを押さずとも、スペースキーを叩けば再生が始まります!

再生ラインを選択位置に移動させたい場合は Y を押す!

その再生ラインですが、巻き戻しや早送り以外でも移動することが可能です。再生ラインを移動させたい位置の音符や休符を選択した状態で Y キーを押してください。

選択位置からプレイバックを開始したいときは P を押す!

再生ラインを移動させることでプレイバック開始位置を変更することができますが、再生ラインの位置にかかわらず指定した位置から再生を開始することができます。再生を開始したい位置の音符や休符を選択した状態で P を押してください。

特定のパートだけ再生したい場合は再生させたいパートを範囲選択!

確認のために特定のパートだけを再生させたいことがあると思います。そんなときは再生させたいパートだけを範囲選択して、スペースキーや P を押すことで、プレイバックに反映されます。

選択している「Vln. I」と「Vc.」だけがプレイバックされる

スペースキーを押した場合は再生ラインの位置から、P を押したときは選択位置の先頭から再生されます。

トランスポートパネルを表示させたいときはctrl + alt + Y(Macは cmd + option + Y)を押す!

上でご紹介したとトランスポートパネルを素早く表示させたいときは

Win: ctrl + alt + Y

Mac: cmd + option + Y

を押すと、すぐに表示させることができます。

 

いかがでしたでしょうか?キーボードのキー一つで場合に応じた再生方法を取ることができるのがありがたいですね!ぜひご活用くださいませ☆

それではまた!

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