【Sibelius】テクニックテキストや発想記号テキストのキーボードショートカットの割り当てを変更する方法
こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。
前回は「特定の機能をショートカットキーに割り当てる方法」をご紹介しましたが、機能だけではなく、テクニックテキストや発想記号テキストに割り当てられたキーボードショートカットも割り当てを変更することが可能です！
例えば発想記号テキストでmf(メゾフォルテ)を入力するときに初期設定ではctrl(Mac: cmd)キーを押しながら m を入力した後 f を入力する事で入力ができますが、これを一つのキーボードショートカットで入力するよう割り当てを変更することが可能なんです☆
ctrl(Mac: cmd)キーを押しながら m と f を入力するのは直感的で良いのですが、いかんせんキーボード配置が若干離れているため一発で入力できるようにしてみたいと思います。
それでは早速ご紹介します！
テクニックテキストや発想記号テキストのキーボードショートカットの割り当て変更は「環境設定」の「用語メニュー」から！
1.「ファイル」タブの「環境設定」を開く
2.「用語メニュー」を開く
3.「Expression words」から「mf」を選択する
4. ショートカット欄に新たに設定したいキーボードショートカットを入力し、「適用」ボタンを押す
shift + cmd + f と打っています
楽譜で発送記号テキストを選択し、先ほど設定したキーボードショートカットを入力すると……
できました！
同じようにmpも設定するとさらにはかどる事間違いなしです！
変更だけでなく用語の追加もできます。また、発想記号テキストだけでなくテクニックテキストやコードシンボルなど様々な設定ができますので、是非あのテキスト入力はよく使うな、というものはキーボードショートカットを登録して入力の効率化を図ってくださいね！
それではまた！
