【Finale】合唱やボーカルの楽譜など、強弱記号を五線の上に付ける方法
みなさん、こんにちは。
合唱などボーカルの楽譜における強弱記号は、一般的に五線の上に付けることが慣例となっています。
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というわけで今回は、合唱やボーカルの楽譜など、強弱記号を五線の上に付ける方法をご紹介いたします!
デフォルトの状態では……。
強弱記号は、デフォルトの状態では基本的に五線の下に配置されますが、そうなると当然歌詞と重なってしまいます。
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一つ一つ手動で上に移動させる方法もありますが、やはりなかなか面倒な作業になりそうです……。
そんなときは、デフォルトで用意されているライブラリを使用することで効率化を図ります。
ライブラリを開いてみましょう!
まず、[ファイル]メニューから[ライブラリを開く]を選択します。
![](https://www.stonemusic.jp/wp-content/uploads/2019/02/84_3.png)
すると、ライブラリの画面が表示されますので、[Kousakuフォント用]から[ボーカル用強弱記号]を選択します。
![](https://www.stonemusic.jp/wp-content/uploads/2019/02/84_4.png)
[ボーカル用強弱記号]を読み込めたら、[メイン・ツール・パレット]から[発想記号ツール]を選択し、[発想記号の選択]画面を開きます。すると、左側のメニューにもう一つ[強弱記号]というのが増えているのがわかります。
![](https://www.stonemusic.jp/wp-content/uploads/2019/02/f5252c26fdc6b441722957aef11003c3.png)
この下の[強弱記号]がライブラリによって追加されたもので、「ボーカル用」という名の通り、このカテゴリにある強弱記号は五線の上に配置されるというわけです!
あとは、ここから任意の強弱記号を選択すれば完了です。
![](https://www.stonemusic.jp/wp-content/uploads/2019/02/dfb8d94664535f384ff4be03e143afbd-1024x314.png)
いかがでしたでしょうか。
ライブラリには、他にもさまざまなものがたくさんありますので、是非色々読み込んで試したりしてみてくださいね。
それでは、また次回の更新をお楽しみに!