【Finale】フランス音楽の編集もこれで安心!肩文字の入力方法

みなさん、こんにちは。

今回は、肩文字の入力方法についてご紹介します!

肩文字とは……?

肩文字とは次の画像の丸部分のものをいいます。

ドビュッシーやラヴェルなど、フランスの作品でしばしば見かける文字ですが、この入力方法につまづいた方もいらっしゃるのではないでしょうか……?

今回は、[発想記号ツール]での作成方法をご紹介いたします!

ポイントは[キャラクタ設定]!

まず、[メイン・ツール・パレット]から、[発想記号ツール]を選択します。

メゾ・フォルテの記号が[発想記号ツール]です

文字を入力する小節をダブルクリックし、[発想記号の選択]画面を表示させます。

記事冒頭の画像の肩文字入りの表記はテンポ記号ですので、左側のリストから[速度標語]を選択し、[速度標語の作成]をクリックしましょう。

[文字]部分に通常の手順で文字を入力したら、肩文字にしたい文字(この場合、「t」)をドラッグで囲み、選択状態にします。

次に、[文字]メニューから、[キャラクタ設定]を選択します。

表示された[キャラクタ設定]画面で、右にある[サイズ]を元のフォントより少し小さいサイズにし、その下にある[肩文字]に[24](計測単位はEVPUです)と入力します。

ここでは、フォント・サイズを[14]としました

[OK]をすれば、作成完了です!あとは、これを[配置]することで楽譜へ入力ができます!


いかがでしたでしょうか。

今年は「ドビュッシー没後100年」ということで、今回のような内容にしてみました!

それでは、また次回の更新をお楽しみに!

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