【Finale】ドラム譜の入力方法⑤〜MIDIキーボードを用いて入力する(前編)
みなさん、こんにちは。
今回は、MIDIキーボードを用いたドラム譜の入力についてご紹介いたします!
MIDIキーボードを用いた入力方法も、実は、通常の音符の入力時と本質的にはまったく変わりありません!
が、入力の前の準備が少し複雑ですので、まずはその説明からしていきます!
パーカッションMIDIマップとは
MIDIキーボードを用いたドラム譜の入力を大まかに説明すると、使用する打楽器をMIDIキーボードの鍵盤それぞれに割り当て、入力の際に該当する鍵盤を押していく、ということになります。
その、使用する打楽器と鍵盤の対応をまとめたものを、パーカッションMIDIマップと呼びます。
実際にドラム譜を入力する前には、まずこのパーカッションMIDIマップの詳細を確認し、楽器と鍵盤の対応を認識しておくことが必要になるというわけです。
設定されているパーカッションMIDIマップを確認する
それでは早速、使用するドラム・パートに設定されているパーカッションMIDIマップを確認してみましょう。
[スコア・マネージャー]を開き、[表示する項目]をクリックし、表示されるリストから[パーカッションMIDIマップ]をクリックします。
すると、[楽器リスト]に[Perc MIDI Map]という項目が表示されるので、入力するドラム・パートの[Perc MIDI Map]欄をクリックします。
ここに表示されているもの(ここでは、[Jazz Fusion Drum Kit])が、使用するドラム・パートに設定されているパーカッションMIDIマップというわけです!
内容が非常に長くなってしまうため、今回はここまでとさせていただきます。
次回は、パーカッションMIDIマップのさらなる説明と、設定方法などもご紹介いたします。
それでは、また次回の更新をお楽しみに!