【Sibelius】バンドでセッションなど歌もの・ポップス向けの楽譜を入力するときは! 〜その4〜 コード記号に同じコードを演奏することを示すスラッシュや繰り返し記号を入力する方法

こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。

さて前回から「バンドでセッションなど歌もの・ポップス向けの楽譜を入力するときは! 」と題しまして、数回に分けて歌もの・ポップスのセッション用譜面をSibeliusで入力するときに役立つ方法をご紹介していきたいと思います。

ポップスの曲を演奏者用に譜面に起こすとき、必要な情報を見やすくわかりやすく記譜する必要があり、通常さまざまな省略記法やポップスならではの記譜が登場します。そういった譜面にもSibeliusは対応することが可能です!ですので、具体的な例を挙げ、Sibeliusではどのように入力すれば実現できるかを連載形式でご紹介していきたいと思います☆

第4回は、「コード記号に同じコードを演奏することを示すスラッシュや繰り返し記号を入力する方法」です!

例えば1小節の中で1,2拍目と3,4拍目で違うコードを指定する時にその2つのコード記号をスラッシュで区切りたいとき

もしくは1,2,3拍目は同じコードで4拍目だけ違うコードを指定する時に2,3拍目にスラッシュ記号を入力したい場合

こちらをSibeliusで入力する方法を今回はご紹介したいと思います!

特殊なコード記号は、対応するキーボード入力でラクラク!

1,2,3拍目は同じコードで4拍目だけ違うコードを指定する時を例に取ります。

1. 1拍目にコードを入力する

2. スペースキーを押して2拍目の入力に移り、/ キーを入力する

3. スペースキーを押して3拍目の入力に移り、/ キーを入力する

4. スペースキーを押して4拍目の入力に移り、コードを入力する

 

できました!

 

スラッシュを入力したければキーボードの「 / 」を入力する、直感的でわかりやすいですね☆

実はこちらの入力方法、以前のコラムでもご紹介したことがあるのですが、小節の繰り返し記号もコードネームとして入力ができるんです!

こちらはキーボードの「 % 」を入力することで表記が可能です☆こちらもやはり形が似ているキーの入力で対応しているんですね☆

ぜひご活用くださいませ!

それではまた!

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