こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。

前回はコード記号の表記スタイルを変える方法をご紹介しましたが、Sibeliusではこのようにテキスト入力するとこんなコード記号を入力することができます!ということを今回はおさらいしてみたいと思います。

このような複雑なコード記号もテキストでの入力が可能です

Sibeliusはテキスト入力によりコード記号を入力することができます(MIDI鍵盤を使って入力する方法もあります)。今回はそのテキスト入力を用いたコード記号入力でのちょっとしたあれこれをご紹介します!

基本的な入力方法

まずは ctrl + K (Mac: cmd + K) を入力してコード記号入力待機状態にしてください。コードの入力をする場合、一つのコードを入力したあとキーボードのタブキーで次の小節1拍目に移動、スペースキーで次の音符(もしくは次の基準拍)まで移動します。

メジャー・マイナートライアド

こちらは非常にシンプル、Cメジャーなら [ c ] 、Cマイナーなら [ cm ] もしくは [ c- ]  と入力すればOKです。Cは大文字でも小文字でも大丈夫です(以下小文字による入力で紹介します)。

メジャー7th、マイナー7th

こちらも、というか基本的にシンプルです。コードネームをそのまま入力すればほぼほぼ入力できますので、Cメジャー7なら [ cmaj7 ]、Cマイナー7なら [ cm7 ] もしくは [ c-7 ] と入力してください。

ただし、メジャー7に関しては以下の2通りの入力方法の方がキーボードを打つ回数が少ないのでオススメです!

[ cma7 ] もしくは [ c^ ]

ドミナント7th

こちらも見たままを入力すればOKです。C7は [ c7 ] と入力してください。

add9th

Cadd9の場合は [ cadd9 ] と入力します。

オーギュメント、フラット5th

Cオーギュメントは [ caug ] でもいいですが、 [ c+ ] で入力ができます。フラットは小文字の b を使用するため、 Cm(b5)は [ cmb5 ] もしくは [ c-b5 ] で入力が可能です。同様にCm7(b5)は [ cm7b5 ] もしくは [c-7b5 ] で入力ができます。

ディミニッシュ、ハーフディミニッシュ

Cディミニッシュは [ cdim ]、Cハーフディミニッシュは [ chalfdim ] で入力が可能です。

テンションが付加されているコード

テンションに関して、基本的にシャープは # フラットは b を用いて入力します。カッコ表記はスタイルの変更により付加するので、テキスト入力時はカッコの入力は基本的には不要です。

Cmaj9(#11)は [ c^9#11 ]  と入力します。テンションを列挙する場合は順序は問いません(表示時は降順になります)。その他のコードも組み合わせにより入力ができますので、色々試してみてくださいね☆

特殊なコード記号

Sibeliusでは以下の特殊なコード記号の入力があらかじめサポートされています。

リズムスラッシュ

コード表記上でリズムを表すスラッシュの入力が可能です。[ / ] と入力します。

リピート小節記号

コード表記上でリピート小節記号の入力が可能です。[ % ] と入力します。

N. C. (no chord)

[ nc ] と入力します。

 

いかがでしょうか?ご紹介した方法でスムーズにコード入力が行えるかと思いますので是非試してみてください!

それでは!