【Finale】音符(符尾)の向きを反転させる方法
みなさん、こんにちは。
今回は、音符(符尾)の向きを反転させる方法をご紹介します!
「個別に反転させる場合」、「一定の範囲内における符尾を、一括で指定する場合」、「あらかじめ符尾の向きを固定する場合」の、3つのパターンでご紹介します!
個別に反転させる場合
それでは、以下の画像の左側の音符を上向きにしてみましょう。
まずは[ステップ入力ツール]を選択し、向きを反転させたい音符を、「Ctrl」キー(Macなら「option」キー)をタイプしながらクリックし、選択状態にします。
[高速ステップ入力ツール]の場合は、縦の棒を反転させたい音符に重ねましょう。
この状態で「L」キーをタイプすると、符尾が反転されます!
一定の範囲内における符尾を、一括で指定する場合
まずは、符尾を変更したい範囲を選択します。
次に、[ユーティリティ]メニューの[符尾の向き]から、[上向き]を選択します。
すると、選択された範囲の符尾がすべて上向きになります!
あらかじめ符尾の向きを固定する場合
ある五線において、すべての符尾の向きを固定してしまうという方法もあります!
[五線ツール]を選択し、符尾を固定する五線をダブルクリックしましょう。すると、[五線の属性]画面が表示されます。
[符尾の設定]をクリックし、表示される[符尾の設定]画面で符尾の向きを固定させます。ここでは、[すべて上向き]を選択してみます。
あとは、すべての画面で[OK]を選択しましょう。すると、すでに入力されたものはもちろん、これ以降に入力する音符の符尾もすべて上向きとして表示されます!
いかがでしたでしょうか。
場面に応じて、それぞれの方法を試してみてくださいね!
それでは、また次回の更新をお楽しみに!