【Finale】冒頭の小節をアウフタクト(弱起)にする方法
みなさん、こんにちは。
今回は、冒頭の小節をアウフタクト(弱起)にする方法をご紹介いたします!
残念ながら、こちらの方法はあまりオススメできません……。
弱起の設定については、[セットアップ・ウィザード]画面での設定や、
[書類]メニューの[弱起の設定]から行うこともできますが、
レイアウトの具合やプレイバックにいささか問題が生じてしまうため、以下の方法を推奨します!
[拍子記号ツール]を使って設定する
まずは、[メイン・ツール・パレット]から[拍子記号ツール]を選択し、アウフタクトに設定したい小節をダブルクリックします。
すると、[拍子記号]画面が表示されますので、上から順番に、それぞれ以下のように設定をします。
① [1小節内の拍数]を「1」に、[拍の音符の種類]を「4分音符」にします。
② [変更する小節範囲]を「1小節目から1小節目まで」にします。
③ [表示専用に別の拍子記号を使う]にチェックを入れます。
④ 表示用に、[1小節内の拍数]を「4」に、[拍の音符の種類]を「4分音符」にします。
⑤ 諸々の設定が済んだら[OK]をします。
設定を済ませて編集画面に戻り、音符を入力すると最初の小節だけが1/4拍子になり、アウフタクトが設定されているのが確認できます!
いかがでしたでしょうか。
アウフタクトの小節は原則として小節番号にカウントしませんので、[小節の属性]画面から[小節番号にカウントする]のチェックを外しておくこともお忘れなく!
それでは、また次回の更新をお楽しみに!