【Finale】別の楽譜作成ソフトとの互換が可能に!MusicXMLファイルへの書き出し・読み込み方法
みなさん、こんにちは。
今回は、MusicXMLファイルへの書き出し・読み込み方法をご紹介します!
MusicXMLファイルとは
実際の操作の前に、MusicXMLファイルの説明をしておきましょう。
MusicXMLファイルとは、楽譜表記をもったファイル形式の一つで、この形式にすることでFinaleやSibelius間でファイルのやりとりをすることができます。
例えば、SibeliusからFinaleへ乗り換えた際などに、Sibeliusで作成した楽譜ファイル(sibファイル)をMusicXMLに書き出すことで、そのファイルをFinaleでも読み込むことができるというわけです!
ただし、ソフトの仕様などによっては正しく読み込めなかったりすることもあるので、その点だけご注意を。
MusicXMLファイルに書き出す
書き出したいファイルを開き、[ファイル]メニューの[エクスポート]から[MusicXML]を選択します。

あとは、表示される[MusicXMLとして保存]画面で、ファイルの名前を入力し保存したい場所を指定したら[保存]しましょう。

MusicXMLファイルを読み込む
[ファイル]メニューの[インポート]から[MusicXML]を選択します。

表示される画面から、読み込みたいMusicXMLファイルを選択し[開く]を選択すれば完了です!
いかがでしたでしょうか。
ちなみに、こちらの「Dolet Plugin」を使ってSibeliusからMusicXMLへ書き出すと、Finaleで読み込む際に非常に正確な形にしてくれるので便利です!
それでは、また次回の更新をお楽しみに!