【Finale】長休符と音部記号が衝突するときも、これで解決!長休符の編集方法

みなさん、こんにちは。

まず以下の画像をご覧ください。

長休符と音部記号が重なってしまっている

パート譜の画像ですが、長休符直後の音部記号が衝突してしまっています。

ピアノなど、曲中で音部記号が変わる楽譜においては、こうしたシチュエーションは多々起こりますよね。

こうした場合、長休符をずらす方法を採ります。というわけで、今回は長休符の編集方法についてご紹介します!

長休符を右クリックしてみよう

長休符の編集は、実はとても簡単です。

編集したい長休符を右クリックしてみましょう。すると、[長休符]の中にしっかり[編集]というのがありました!

これを選択すると、[長休符の設定]という画面が表示されます。

これの、[終点の調整]部分に[-24]という数値を入力してみます。

すると、

長休符の終わり部分が左に動いてくれました!このように、マイナス値を入力することで左方向に移動させることができるのですね。

この操作だけはお忘れなく!

実は、この操作だけで終わりではありません。むしろ、ここからが本題です!

先ほどの操作に続いて、[書類]メニューの[ファイル別オプション]を選択します。

[ファイル別オプション]画面が表示されたら、左側のメニューから[長休符]を選択します。

そして、[オプション]部分の[長休符の自動更新]のチェックを外します。

実は、このチェックが入っていると、長休符の手動調整したものがさまざまな操作においてデフォルトにリセットされてしまうのです!

このチェックを外したところで、操作はやっと完了です。


いかがでしたでしょうか。

「長休符の位置調整はできたものの、いつの間にかまた元に戻ってる!!バグ!?」と、困った経験のある方もいらしたのではないでしょうか?

手動調整の際は、必ず[長休符の自動更新]のチェックを外すのをお忘れなく!

それでは、また次回の更新をお楽しみに。

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