【Sibelius】音符やテキスト、記号の非表示(楽譜を印刷する時には表示させない方法)
こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。
みなさまも楽譜を作成する中で、楽譜上に表示されている音符・休符・テキスト・記号など(Sibeliusではオブジェクトと呼びます)を非表示にしたいことがあると思います。
たとえばこんなとき……
Violinで途中からdivisiになるとき、2小節目の休符は正しいですが1小節目は休符ではなくunis.ですので、休符を表示させないようにする必要があります。(複声部の入力方法はこちらの記事で)
こんな時は、非表示にしたい休符を選択してから
Ctrl + Shift + H (Win)
Cmd + Shift + H (Mac)
を押すことで、表示 / 非表示 を切り替えることが出来ます!
簡単ですね☆
表示したいオブジェクトを選択して右クリックで現れるメニューからも 表示 / 非表示 を切り替えられるのですが、なんとこちらでは
「スコアに表示」「パート譜に表示」「すべてに表示」
というオプションを選択することができます!
こちらをそれぞれ選択することで、例えばパート譜には表示したいけどスコアには表示させたくないとき、など柔軟に 表示 / 非表示 を切り替えることが可能です!
また、非表示にしたオブジェクトは薄いグレーで表示されていますがこちらはあくまでSibeliusの編集画面上での表示で、実際に印刷する時は表示されないようになっています。あくまで非表示になっているということを確認するために、編集画面では薄いグレーで表示されているんですね。実はこちらの設定も変更することができます。「表示」タブの 非表示 メニューで、「非表示のオブジェクト」にチェックがついていることと思いますが、このチェックをはずすことで、編集画面上でも完全に非表示にすることができます。
見失ってしまわないようご注意あれ!