【Finale】スペーシングのすゝめ

みなさん、こんにちは。

今回は、スペーシングのすゝめについてご紹介します!

[自動スペーシング]のありがたさ

Finaleでは、デフォルトの状態から[自動スペーシング]というものが適用されています。

これのおかげで、音符を入力したときに小節の幅を変えてくれたり、小節の位置を見やすいところへ配置するなど、自動で楽譜を見やすいものにしてくれているのです。

念のため、この設定が適用されているか確認してみましょう。

まず、[Finale]メニューの[環境設定]をクリックします。

[環境設定]画面が表示されたら、左のメニューから[編集]を選択し、[自動処理]部分の[レイアウトの自動更新]を[自動スペーシング]にチェックが入っているかを確認しましょう。

チェックが入っていない場合は、チェックを入れておくことをお勧めします!

手動でもスペーシングを適用しておけば完璧!

さて、この[自動スペーシング]ですが、時として適用が遅れてしまったり、うまく反映が行われない場合があります。

そうした場合のために、音符や記号などの入力が済んだら、適宜、手動でもスペーシングをかけるようにしましょう。

手動でスペーシングをかけるには、以下の方法で処理します。

まず、スペーシングをかけたい範囲を選択しておきます。「command」キーと「A」キーを同時にタイプ(OSがWindowsの場合は、「Ctrl」キーと「A」キーをタイプ)して、楽譜全体を選択しても良いでしょう。

16分音符の幅など、レイアウトが少し乱れているのにも注目

この状態のまま、[ユーティリティ]メニューの[スペーシング]から[音符単位によるスペーシング]を選択します。

すると、選択範囲部分にスペーシングが適用されます。

スペーシングが適用されて、レイアウトが整いました


いかがでしたでしょうか。

こまめな保存はもちろんですが、こまめな手動スペーシングも是非お忘れなく!

それでは、また次回の更新をお楽しみに!

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