【Finale】スウィング(Swing)など、さまざまなリズム指定を入力する方法

みなさん、こんにちは。

今回は、スウィングなど、リズム指定の入力方法についてご紹介します!

スウィング(Swing)指定をする

編集する楽譜で、スウィングの指定をしたい場合もあるかと思います。

スウィング指定の表記については、デフォルトで用意されているのでそれを使います!

[発想記号ツール]の[発想記号の選択]から、左側のメニューより[Swing記号]を選択し、メニュー内にあるいずれかのスウィング指定のものを選択しましょう。

3つの内、いずれかを選択します

これらの記号は、Human Playbackが適用されているとき、プレイバック時にスウィングでプレイバックをしてくれるので、とても便利です!

このほかのリズム指定の入力については……?

たとえば、次の譜例をご覧ください。

ここにあるリズム指定の表記は、先ほどの[Swing記号]のメニューにはありませんでしたね。

今度は、こうしたデフォルトで用意されていないリズム指定の入力してみましょう。

まずは、さきほどの[Swing記号]の画面から、下方にある[Swing記号(の作成)]をクリックします。

[文字発想記号の設計]画面が表示されたら、先にフォントを整えておきましょう。

まず、[文字]入力画面のすぐ下にある[Swing記号カテゴリで定義されたフォントを使用]のチェックを外します(①)。

次に、[フォント]メニューから[Rentaro]を選択し、サイズを[24]ポイントに設定します(②)。

設定が完了したら、文字の入力に移ります。

[文字]メニューから[挿入]、続いて[キャラクタ]を選択します。

表示される[キャラクタの選択]画面から、必要な記号を探して選択します。

16分音符2つの記号は176番に、3連符指定の記号は162番に、それぞれ用意されています。

それぞれの記号を入力したら、完成です!

イコール(=)は、キーボードから入力します


いかがでしたでしょうか。

[Rentaro]フォントには、他にもさまざまな記号が用意されているので、眺めているだけでも面白いですよ!

それでは、また次回の更新をお楽しみに!

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