【Pro Tools】セッションの開始小節を「1小節目」以外に変更する方法!
通常、Pro Tools等のDAWで制作を行うときはセッションのスタートからいきなり入力はせず、ブランク小節を1〜2小節分あけて作業を開始することが多いですが、楽譜があるものを打ち込みやレコーディングするとき、楽譜は「1小節目」Pro Tools上では「3小節目」となっていると混乱しますよね。
そんな状況を回避するための方法をご紹介です!
1.セッションファイルを開いている状態で上部メニューから「イベント → 時間操作 → スタート位置移動」を選択します。
2.例えば2小節分オフセットを追加したい場合は、「タイムベース:」に「小節|拍」を選択し、「スタートを以下に移動:」に「3」と入力します。
3.既に入力済みのマーカーや拍子、テンポ、調号変更、クリップなどを追従して動かす(この場合、セッションスタートに2小節分のオフセットが追加されるのですべてを2小節分うしろにずらすことになります)場合は「再アライン:」で下の項目をチェックします。
4.「適用」をクリックします。
こうすることによりセッションの開始小節が「1小節目」ではなく「0小節目」や「-1小節目」を設定できます。お試しください!