【Sibelius】テンポ記号やリハーサルマークなど大譜表オブジェクトを一つまたは複数の段に入れる方法
こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。
テンポ記号やリハーサルマークなど、複数の譜表で共通のテキストを大譜表テキスト(オブジェクト)といいますが、どの段の上に表示するかを変更したいことがあることも多いのではないでしょうか?
たとえば上記の譜面は一番上の譜表と、弦セクションの先頭譜表の上に表示されていますね。どの段の上に大譜表オブジェクトを表示させるかをSibeliusのどこで設定できるかを今回はご紹介したいと思います!
大譜表オブジェクトの表示位置設定を変えたいときは「外観」→「大譜表オブジェクトの位置」で!
それでは早速設定の変更方法を見ていきましょう。
1.「外観」→「大譜表オブジェクト」の「大譜表オブジェクトの位置」を選択
2. 大譜表オブジェクトを表示したい譜表を一つまたは複数選択
キャプチャの状態だと、Flutes(最上段)の譜表の上とViolin Iの譜表の上に大譜表オブジェクトが表示される設定になっています。
最上段の譜表は必須で、それ以外に4つの譜表まで選択することができます(合計で5つ)。
とても簡単に設定できるのですが、どこでその設定を変えることができるのかを意外と忘れがちなので、この機会に覚えてしまいましょう☆
それではまた次回に!