【Finale】入力した音を異名同音に変更する方法

みなさん、こんにちは。

今回は、入力した音を異名同音に変更する方法をご紹介します!

変化記号の具合は、「ある程度は」設定できます

Finaleでは、「スケールのどの音になんの変化記号が付くか」をある程度は設定することができます!

[Finale]メニューより[異名同音の表記]に、[シャープを優先]などがありますので、その中から任意のものを選びましょう。

デフォルトでは、[対応表記表を使用]が選択されています

より詳細に設定したいという場合は、[長調と短調の表記対応表編集]を選択し、設定を行うようにしてください。

手動で変更するには、キーボードのキーをタイプ

前述のような設定でも、異名同音への変更が必要な場合は以下の手順を行いましょう!

まずは、[選択ツール]で警告の臨時記号を表示させたい音符の符頭をクリックし、続いてenterキーをタイプします。すると、符頭が紫色に変わり、音符が選択状態となります。

符頭をダブルクリックすることでも同様の結果を得られます

この操作によって一時的に[ステップ入力ツール]になったのですが、この状態のまま、キーボードの「] む」キーをタイプしましょう。すると、選択されていた音が異名同音に変換されます!

G♭がF#に変更されました

[高速ステップ入力ツール]で変更する場合は、変更したい音にカーソルを合わせて、キーボードの「9」キーをタイプすることで異名同音への変換ができます!


いかがでしたでしょうか。

ちなみに、音符入力直後であればキーボードの該当するキーをタイプすることで音符入力の合間に異名同音へと音を変更することもできます!

それでは、また次回の更新をお楽しみに!

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