【Sibelius】基本的なレイアウトの方法 〜その8〜 楽譜の特定の範囲に一定のレイアウトを適用する方法
こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。
前回まで全ページに渡って自動で改行・改ページを設定する方法をご紹介しました。しかしながら、楽譜の全部に対して適用されるので、楽譜の一部分だけレイアウトの指定をしたい場合はこの方法を用いることができません。
そんなときでも大丈夫です!Sibeliusには便利なプラグインが用意されているんです☆
楽譜の一部にフォーマット指定をしたいときは「レイアウトの統一」プラグインを!
早速ご紹介します☆
例えば楽譜の冒頭から一部だけ各大譜表を4小節ごとに折り返したいときは…
1. レイアウトを指定したい楽譜の範囲を選択する
2.「ホーム」タブの「プラグイン」から「レイアウトの統一」プラグインを選択する
3.「4小節を大譜表にまとめる」設定になっていることを確認してOKを選択する
すると…
できました!
今回は他の設定を変更せずに適用しましたが、改ページの有無など詳細な設定も可能です。
こちらは自動レイアウトというわけではなく、細かな指定をしてレイアウトを固定する方法となっていますが
非常に便利ですのでぜひご活用くださいませ☆
それではまた!