【Finale】スコア・マネージャーを用いて楽器を追加する方法

Finaleの作業中、こんなことを思ったことはありませんか?
 
「やっぱり、あの楽器も編成に入れよう!」
「しまった!編成に入れ忘れてしまった楽器がある……。」
 
どちらも、「楽器を新たに追加する」というシチュエーションです。
しかし、どうすれば楽器を追加できるのか、わからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はその方法をご紹介します!

 楽器を追加する前に

楽器の追加は、スコア譜の編集画面でないと行えません。
パート譜の編集画面になっている場合は、[書類]メニューの[スコア譜の編集]をクリックし、スコア譜の表示に切り替えておきましょう。
 

スコア譜の表示状態になっているときは、[書類]ウィンドウの[スコア譜の編集]にチェックが入ります。

 楽器を追加する手順

それでは例として、空五線が一つだけある楽譜に「トランペット in B♭」を新たに追加してみましょう。
 
  
 
まず、[ウィンドウ]メニューから、[スコア・マネージャー]をクリックします。
(Macintoshならcommand+Kキーで、WindowsならCTRL+Kキーでも表示されます。)
 
 
次に、[スコア・マネージャー]ウィンドウ内の[楽器リスト]タブをクリックし、ウィンドウ内真ん中の[楽器追加]をクリックしましょう。
リストの左から、音楽のジャンルや編成、楽器の種類、それらに応じた各楽器名が表示されていますが、ここでは、[すべて]→[金管楽器]から、「トランペット in B♭」をクリックします。
 
 
「トランペット in B♭」が追加されました!
 
 
[楽器追加]には、オーケストラではお馴染みのティンパニやハープをはじめ、和太鼓や琴といった民族楽器に、ギターやバンジョーなどのTAB譜も用意されています!
名前を初めて見るような楽器もたくさんあるので、リストを見ているだけでも面白いですね!
 
以上、楽器の追加方法のご紹介でした。

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