【Sibelius】画面にフレットボード(指板)を表示し、フレットを選択することで音符を入力する方法

こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。

ギタリスト・ベーシストでSibeliusを使用している方に朗報です!Sibeliusには画面上にフレットボードを表示して、そのフレットボード上のフレットをクリックすることにより音符を入力できるんです!

百聞は一見にしかず、早速やってみましょう!

画面にフレットボードを表示するときは「表示」タブの「パネル」から!

1.「表示」タブの「パネル」から「フレットボード」にチェックを入れる

すると……

表示されました!

2. 音符を入力したい譜表を選択して、音符入力が出来る状態にする

おなじみの操作です

3. 入力したい音を、フレットボード上のフレットをクリックすることにより選択する

例えば5弦の3フレットをクリックすると……

できました!

便利!

音符を入力した後自動的に次の音に進むには以下のボタンを解除状態にします。

「音符モード」と「和音モード」を切り替えることができます

また、すでに入力されている音符を選択することで、フレットボード上での押弦位置を確認することができます。(複数の弦で同じ音を押さえることができる性質上あくまで参考になります)

そしてなんと……

フレットボードだけでなく鍵盤も表示させることができます!

同じく「表示」タブの「パネル」から「キーボード」にチェックを入れていただくことで、鍵盤も画面上に表示させることができます。

表示されました!

こちらも操作はフレットボードと同様で、まずは音符を入力したい譜表を選び、画面上の鍵盤のいずれかを選択すれば入力が出来ます。

音符を入力した後自動的に次の音に進むにはフレットボードと同じく以下のボタンを解除状態にします。

PCのキーボードやMIDIキーボードを用いて入力するよりは入力速度は落ちますが、フレットボード上から音符を入力できるのはもちろんこのモードだけなので、重宝する場面もあるのではないかと思いますよ☆

それではまた!

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