【Sibelius】譜表をまとめるカッコの入れ方 〜その2〜 括弧がある譜表の一部をさらに括弧でまとめる方法

こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。

以前括弧の入力方法をご紹介しましたが、今回はその応用編です!

以下の譜表のViolinパートを更に括弧でまとめたいことがあると思います。

このように弦楽器群でまとめられているものを…

さらにViolinパートだけカッコでまとめたい場合がありますね

そんなときは副括弧を使います!

それではご紹介します☆

まずは弦楽器群を括弧でまとめましょう!

1. 括弧でまとめたい譜表を複数選択する

2.「記譜」タブの「括弧または大括弧」から「括弧」を選択する

すると…

できました!

ここからが本番です☆

3. 更に括弧でまとめたい譜表を複数選択する

Violin I と Violin II を選択します

4.「記譜」タブの「括弧または大括弧」から「副括弧」を選択する

すると…

できました!

そう、括弧は多重に入力することができます!

それでは、副括弧ではなく大括弧でまとめたい場合は同じように「大括弧」を選択すれば良いのではと思いますよね!

先ほどの副括弧ではなく大括弧を選択すると…

その結果がこちら!

残念!小節線に対して配置されているので、括弧と大括弧が重なって表示されてしまいました

…そう、これでは上手くいかないんです。しかしSibeliusなら大丈夫、大括弧を正しく表示させることが可能なんです☆

その方法は次回ご紹介します!

それではまた!お楽しみに☆

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