【Finale】ドラム譜の入力方法⑤〜MIDIキーボードを用いて入力する(後編)

みなさん、こんにちは。

今回は、前回の続きで、MIDIキーボードを用いたドラム譜の入力の後編になります。

理解を深めるために、是非前回の記事を読んでから、続きをご覧くださいね。

[MIDIノート番号]を確認する

それでは、前回の記事の最後に確認したパーカッションMIDIマップの中身を見てみましょう!

[MIDI/Audio]メニューの[デバイスのセットアップ]から、[パーカッションMIDIマップの編集]をクリックします。

[パーカッションMIDIマップの編集]画面が表示されたら、[デバイス]、[マップ]のそれぞれに、該当するパーカッションMIDIマップを選択(画像中、丸部分)しましょう。

前回の記事で確認した[デバイス]と[マップ]を選択します

選択が終わったら、[パーカッションMIDIマップの編集]画面中央にあるリストを見てみましょう。

[楽器タイプ]と、[MIDI Note]という欄があります。

[MIDI Note]に表示されている数字は、MIDIノート番号と呼ばれるもので、鍵盤上の中央の「ド」を「60」とし、その半音上の「ド#」は「61」、半音下の「シ」は「59」といった具合に、それぞれの鍵盤を個別に示す番号となっています。

つまり、このリストは各打楽器とそれに対する鍵盤(MIDIノート番号)の対応表ということになるのです。

MIDIノート番号を任意のものに変更する

MIDIノート番号は、任意のものに設定することもできます。

変更したい打楽器名をクリックし、割り当てたい鍵盤を押さえると、そこに対応する番号が表示され変更が完了します。

または、変更する打楽器の[MIDI Note]の数字をクリックし、キーボードから数字を入力することでも変更をすることが可能です。

使い易いものにどんどん変更していくと、入力がとても楽になりますよ!

諸々の設定が済んだら、いよいよ入力へ!

前回の記事の冒頭でも述べましたが、MIDIキーボードによるドラム譜の入力は、通常の音符の入力方法とまったく一緒です!

ステップ入力の場合はこちらを、高速ステップ入力の場合はこちらを、それぞれの記事をもとに入力を行なってくださいね。


いかがでしたでしょうか。

MIDIキーボードによるドラム譜の入力は、少々複雑なシステムではありますが、設定を済ませてしまえばサクサク作業できますので、是非トライしてみてくださいね!

それでは、また次回の更新をお楽しみに!

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