【Sibelius】バンドでセッションなど歌もの・ポップス向けの楽譜を入力するときは! 〜その7〜 リピート小節線に羽根を付ける方法・セーニョマークを大きく表示する方法
こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。
さて前回から「バンドでセッションなど歌もの・ポップス向けの楽譜を入力するときは! 」と題しまして、数回に分けて歌もの・ポップスのセッション用譜面をSibeliusで入力するときに役立つ方法をご紹介していきたいと思います。
ポップスの曲を演奏者用に譜面に起こすとき、必要な情報を見やすくわかりやすく記譜する必要があり、通常さまざまな省略記法やポップスならではの記譜が登場します。そういった譜面にもSibeliusは対応することが可能です!ですので、具体的な例を挙げ、Sibeliusではどのように入力すれば実現できるかを連載形式でご紹介していきたいと思います☆
第7回は、「リピート小節線に羽根を付ける方法・セーニョマークを大きく表示する方法」です!
リピート小節線に羽根を付ける時は「記譜ルール」から!
特に演奏者用の譜面では、視認性を高めるためリピート小節線に羽根を付けることがあります。
こちらの設定はSibeliusではチェックマークを一つ入れるだけですべてのリピート小節線に対して一括で設定が可能です!
例えばこちらの楽譜の場合……
1.「外観」タブの「記譜ルール」を選択する
2.「小節線」メニューを開き、「リピート小節線に羽根を付ける」にチェックを入れる
すると……
簡単ですね☆
また、リピート小節線に羽根を付ける以外にも、セーニョマークやD.S.マークを大きく表示した楽譜は演奏者に親切な楽譜です。
セーニョマークのサイズを変更する時は、リピートテキストとして入力したあと「フォーマット」からサイズ変更を!
少しの気配りで見やすく親切な楽譜を作成できますので、みなさまもぜひご活用くださいませ☆
それではまた!