【Sibelius】小節番号について 〜その３〜 小節番号を振り直す方法
こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。
前々回から続く小節番号についてのあれこれですが、第３回は「小節番号を振り直す方法」です！
小節番号については今回が最後の回となります☆
第３回目まで勿体ぶってしまいましたが、小節番号を振り直す方法は簡単です！
例えば以下のような楽譜のとき……
通常は１段目の１小節目が小節番号としても１小節目になりますが、アウフタクトではないけれどリハーサルマークAの小節（２小節目）に小節番号の１番を振りたい場合、２小節目を１番として小節番号を振り直す必要があります。
小節番号を振り直す時は「テキスト」タブの「番号付け」から「小節番号の変更」を！
早速ご紹介します！
1.「テキスト」タブの「番号付け」から「小節番号の変更」を選択する
2.「小節番号の変更」ダイアログで「新しい小節番号」を「１」にしてOKを選択する
3. 番号を振り直したい小節を選択する
すると……
できました！
また、楽曲の途中で小節番号としてカウントしたくない小節がある場合にも「小節番号を振り直す」は有効です。
例えばこんな楽譜のとき……
小節番号でいう５小節目はダミーの小節なので小節番号としてカウントしたくないですよね。そんな時は以下のようにします！
小節番号をカウントしたくない小節は「小節番号を振り直す」から「小節番号なし（小節を数えない）」を選択！
1. 小節番号をカウントしたくない小節を選択する
2.「テキスト」タブの「番号付け」から「小節番号の変更」を選択する
3.「小節番号の変更」ダイアログで「小節番号なし（小節を数えない）」を選びOKを選択する
すると……
できました！
これであなたも小節番号マスター☆是非ご活用くださいませ！
それではまた！
