【Sibelius】初心者向け!Sibeliusで楽譜作成 その32(連番のリハーサルマークを振り直す)

こんにちは!今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」初心者の方向けに、使い方をご紹介したいと思います。

 

前回まで様々な「連番のリハーサルマーク」の入力方法をご紹介しました☆

設定によってはこんなリハーサルマークも入力可能です

さて、これまでご紹介してきた連番のリハーサルマークですが、場合により特定のアルファベットや数字を飛ばしたりなど、連番を振り直したい場合もあると思います。

AからCまで連番を振ったあとと2Aから2Cまで連番を振るなど

 

そんなときはこれからご紹介する方法を用いて連番のリハーサルマークを振り直しましょう!

連番のリハーサルマークを振り直す

例えば以下のようにA-B-Cと振ってあるとき、その次にDEを飛ばしてFを振りたい時は…

1. 連番のリハーサルマークを振りたい小節を選択する

2.「テキスト」タブを開く

 

3.「リハーサルマーク」欄中央をクリックする

 

4. 表示されるメニューから「並び順を振り直す」を選択する

5.「開始」にチェックを入れ、振り直したいリハーサルマークを入力して「OK」を選択する

 

すると…

できました!

 

接頭辞/接尾辞を変更したい場合は「新規の接頭辞/接尾辞」にチェックを入れ、該当の項目を入力します。

例えばA-B-Cのあと2A-2B-2Cを振りたい場合はこのように入力すると…

 

2Aが振りなおされました!

 

このあとは通常通り連番のリハーサルマークを振ると…

2B-2Cとなります!

 

「標準設定を上書き」にチェックを入れない場合は、標準設定の接頭辞/接尾辞が有効な状態でかつここで入力した接頭辞/接尾辞を付加する形になります。

例えば標準設定が以下の場合…

   

 

標準設定を上書きにチェックを入れた場合は…

 

 

標準設定を上書きにチェックを入れない場合は…

 

 

このように非常に細かな設定ができますね☆

連番を振り直す際は必須の設定ですので、是非ご活用ください!

それではまた☆

 

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