【Sibelius】基本的なレイアウトの方法 〜その10〜 特定の段で、音符のない譜表を非表示にする方法

こんにちは、今日も楽譜作成ソフトウェア「Sibelius」の基本的な機能をご紹介したいと思います。

前回までさまざまなレイアウト方法をご紹介してきましたが、このシリーズまだまだ続きます!

さて今回はこれまでとは少し違う内容です。例えば以下のような譜面のとき…

2段目のヴォーカル譜表は段を通して小節休符なので…


このように非表示にすることで省スペースになります

ヴォーカルとピアノ伴奏の譜面ですが、3段目の途中までヴォーカルは小節休符となっており、表示を省略することができます(一段目は原則としてすべて小節休符であっても表示します)。

今回はその方法をご紹介します!

音符のない譜表を非表示にするときは「空の譜表を非表示」!

先ほど例に挙げた楽譜でご紹介します。

1. 2段目のヴォーカル譜表のみを範囲選択する

非表示にしたい譜表のみを選択します。


2. 「レイアウト」タブの「譜表を非表示」から「空の譜表を非表示」を選択する

ショートカットキーは「 ctrl + shift + alt + H (Macは cmd + shift + option + H)」です

すると…

できました!

とても簡単ですね☆

ぜひご活用ください!

それではまた!

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